2006-06-01 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
ですから、一体日本の医療の中での薬産業というようなものは、あるいは医薬剤産業というのはどうなっているのかなということをこのたび私なりに調べさせていただきました。 そこで、次に、薬の中で今盛んにこのごろ言われている、新薬の値段が極端に高いというのが日本の状況の中で言える。
ですから、一体日本の医療の中での薬産業というようなものは、あるいは医薬剤産業というのはどうなっているのかなということをこのたび私なりに調べさせていただきました。 そこで、次に、薬の中で今盛んにこのごろ言われている、新薬の値段が極端に高いというのが日本の状況の中で言える。
また、医薬剤の供給システムを公的責任で行ってはどうでしょうか。とにかく、薬剤の差益などは不要という制度をつくるべきであります。 そして一方において、医療従事者の賃金を労働に見合って正当に定めるべきであります。例を申します。例えば事務局員の賃金点数はどこにもありません。病院薬剤師の人員は八十剤に一人の薬剤師を必要とし、外来一人の患者につき内服四点、頓服一点、外用二点の調剤料点数にすぎません。
近來不良なる医薬剤の使用によつて種々なる災禍が引き起されておることは、國民厚生上眞に由々しい問題でありますが、特に去る十一月の四日、五日の両日に亘りまして京都市において発生した事件は、予防接種法に基づいて定期のヂフテリア予防接種の実施に際して災禍を惹き起した事件であります。